喫煙と体臭・加齢臭の関係



喫煙には長期に渡って、身体に悪影響を及ぼす危険な可能性があることは多くの方がご存知だと思います。肺がんや胃がん、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などなどその症状は深刻です。

さて、ここでは、「喫煙と体臭」に焦点を当てて説明していきたいと思います。

「喫煙と体臭」と言うと、服などに染み付いたいわゆる「タバコの臭い」を連想されると思いますが、実はその臭いではありません…。

いわゆる加齢臭などの体臭のもとになる「活性酸素」の発生と深い関係があります。

では、どういった関係があるか具体的に見ていきましょう。

国立公衆衛生院 淺野牧茂名誉教授が「喫煙と活性酸素について」興味深い研究結果を発表されておりますので、まずそちらをご覧下さい。

<引用開始>

実はタバコの煙には自動車の排気ガスに匹敵する約40000ppm以上の濃度で一酸化炭素が含まれており、吸気中で薄められるとはいえ肺の中の濃度は 400ppmにもなります。血液中に入った一酸化炭素は酸素を押しのけて一定量のヘモグロビンと結合してしまいます。さらに血液に乗ってからだの各組織に到達した一酸化炭素は、大切な酸素が細胞に取り込まれるのを阻害するため、タバコを吸う人は慢性的に酸欠状態にあるといえます。

さらにタバコ煙は活性酸素を大量に発生させる元凶でもあり、活性酸素は動脈壁を傷つけ、血液中の悪玉コレステロールを動脈壁内に侵入させてしまうのです。

<引用終了>

ここで大事なポイントはまず、「慢性的な酸欠状態」でしょう。

活性酸素は吸収した酸素のうち約2%が活性酸素になるということは説明しました。

ということは、慢性的な酸欠状態が続けば、喫煙していない人に比べると体が酸素を欲しがる状態が続くわけですから、喫煙者は断然、活性酸素を発生しやすい状態にあるということになります。

そして、次は

>タバコ煙は活性酸素を大量に発生させる元凶

というくだりです。

そもそも、タバコの煙は体内に活性酸素を大量に発生させるということです。

ストレス・過労同様、タバコの煙は活性酸素が加齢臭・オヤジ臭を発生させる一連の流れを促進しているというわけです!

活性酸素が増加

肌の酸化が進む

ノネナールの発生

加齢臭・オヤジ臭発生…。

<まとめ>

ストレスが多い生活でヘビースモーカーという方は、それだけで「体臭」「加齢臭」の発生の可能性が非情に高いと言えます。